続、今日の気分でホっ

Saturday, January 07, 2006

下関駅燃える

実家は今、下関市に併合されてしまったが、昔から下関駅には愛着があった。自分が生まれる前から昨日までまったく同じ駅舎だったのに、今日の朝のニュースで燃える下関駅を見てしまった。昔も今も、本州から九州へ渡る時には必ず下関駅で乗り換える必要があった。僕の故郷はそこから山陰本線で北に24Km下った川棚(川棚温泉駅)と言うところなのだが、出かける時には下関駅行きの汽車に乗るのが当たり前なのである。九州の高専に進学してからは、九州から帰ってくる時には必ず通る駅でもあった。駅の待合室にある立ち食いうどん屋、みどりの窓口、名店街、等、目をつぶると魚が泳ぐ水槽(待ち合わせ場所に最適)とやたら天井の高い三角屋根がすぐに蘇ってくる。今は、新幹線で帰っても飛行機で帰っても、立ち寄ることは無くなった下関駅だが、最後に立ち寄ったのは多分1995年だと思う。確かに古いけれど、本州の西の玄関として長く親しまれて来たから、今朝の火事でみんな悲しんでいるんじゃないだろうか。

小学生の頃、山陰本線から蒸気機関車(SL)が廃止される日、川棚から下関に出かけるついでに普通に乗っていたのに、下関駅ホームで多くの人達が写真を撮っているのをみて、訳も解らず機関車の車体についているすすを切符にこすりつけて記念にもらって帰ったっけなぁ。SLが日常で当たり前に走っていたので、その価値が解らなかったが、日本の線路から廃止された最後から数番目(オタクじゃないので不正確)だったと記憶している。

駅の回りは様変わりしてしまったので門司港駅ほどの歴史的価値はないと思うが、いつも目の前にあったものが無くなってしまうとなんだか寂しい気がする。今日は朝から少し寂しい気分なのである。今年は、何かが変わりそうな予感がしてきた。春よこい、早く来い。蒲公英。

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